この記事はすでに英検2級に合格(または英検2級同等)の英語力をもっていて、英検準1級を目指す方に向けて記事を書いています。
英検準1級について
英検準1級は入試優遇や単位認定はもちろん、教員採用試験に優遇されたり、海外留学にも多方面で幅広く適用される資格です。TOEICに換算すると730点レベルと言われていますが、TOEIC730点よりも圧倒的に、語彙 / 長文問題が難しいと感じました。
私が実際に行ったこと
1.まずは1度過去問を解いてみる
まずは過去問を解いて、自分の得意・不得意なパートを見極めます。私は長文問題とリスニングはある程度点数が取れて、語彙力と英作文が苦手と分かりました。
2.採点方法について調べる
英検のホームページに Reading・Writing・Listening それぞれの技能がおおよそ70%以上で合格できるとあります。しかし採点方法が2016年度から新しくなり、英作文の1点の重みが大きく、英作文の出来が合否を左右すると言われています。Reading、もしくはListeningパートの点数が低くても英作文で満点近く取れれば十分に合格の可能性があります。
3.勉強する
過去問を解いて私が対策するべきパートは、語彙と英作文と分かったのでそれぞれ対策しました。
語彙対策については別記事に記載しています。
英作文は以下のホームページを参考に自分で書いてみる事が1番だと思います。
どうしても英作文が苦手な場合は解答例を音読・筆写すると良いと思います。
- 2016年第1回からの変更点のお知らせ
英検の公式ホームページ。問題見本と満点の解答例が載っています。 - 英検準1級 新試験の変更点
旺文社のホームページ。予想問題・解答例が3問ダウンロードできます。 - 英検準1級の英作文
Eikaiwa Daimyo。英作文のためのヒントなど詳しい解説があります。
4.過去問を解く
ある程度語彙対策が進んだら過去問を解き始めました。
私は英検のホームページから無料でDLできる3回分+(以前にダウンロードしていた1回分)を行いました。 解説がないので読解に自信がない場合は市販されている問題集を買う事をおすすめします。この時に時間をしっかりはかって解くようにします。
単語は間違えた問題はノートに書き出しました。
長文は時間を気にせずにもう一度解いてみて、それでも間違えた問題は精読しました。